世界の宗教史 / 全5部
第2部世界宗教成立編
世界宗教・思想の成立
ユダヤ教、ヒンドゥー教、仏教、中国の思想、キリスト教。異なる社会で生まれた教えを、それぞれの歴史の中で読む一冊。
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宗教には、特定の人物の活動を出発点とするものも、複数の伝統が長く重なって形成されたものもあります。創始者・教典・教義を同じ表に並べるだけでは、この違いが見えません。本部では、各地域で人びとが直面した問題と、そこから展開した教えを順にたどります。
王国を失った共同体は何を拠り所にしたのか。苦しみや生まれ変わりからの解放はどう考えられたのか。人間関係と政治の秩序は何によって支えられるのか。章ごとの問いは異なります。まず各伝統の文脈を理解し、そのうえで共通点と相違を考えてください。
この部で学ぶこと
- 各宗教・思想の成立を、その地域の政治・社会の背景と結びつける。
- 釈迦・イエスらの歴史と、後世の伝記や信仰を区別する。
- 教えが共同体や制度として継承される仕組みを理解する。
写真・史料・比較表
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実物の写真を見て、作られた時代や目的を確かめる。各章で、資料の読み解きと比較表を本文につなげます。
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